TriCasterの収録形式にはさまざまなものがあります。
収録に入る前に必ずチェックする項目のひとつでもあります。
制作会社さんからの依頼（あとから編集する前提）で収録するときは、
QuickTime4:2:2という形式で収録することが多いです。
その場合、書き出されるファイル形式は、MOVファイルになります。
そして解像度も高いので、かなり重くなりますので、データ納品には、外付けHDDをお借りして直接データを転送してお渡ししています。
収録時間が長い場合は、収録した分と同じくらい転送時間が掛かるので、翌日にスタジオ（1Fフロント）に受け取りに来ていただくことが多いです。
さらに、Webプロモーション用などで収録するときは、
H.264 Web Qualityという形式で収録することが多いです。
これは、QuickTime4:2:2に比べたら格段に軽く、ファイル形式はmp4ファイルになります。そして、たいてい編集なしの一発撮りになることが多いので、そういう意味でも、リアルタイム合成でのスイッチングと、テロップやBGMなども、本番と同じ状態で仕上げます。
TriCasterは活用の仕方によっては、かなりの可能性を秘めているので、実際には、備わっている機能のうちの１０分の１くらいしか発揮していないかもしれません。
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